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アイドルの接近イベントに行ったよ

 アイドルの接近イベントに行きました。検索よけのためほとんど実名を挙げません〜。

 

 もともと私が好きなアイドルは、すでにそこそこの知名度があって、まあまあ大きな会場をほぼ満席にするレベルなので接近はリリースイベントのときくらいしかありません。そのリリースイベントすら、東京会場だと抽選なのでCDを買った人が必ず参加できるというわけではありません(このことを知らなかったため私はこのアイドルのリリイベに参加できません涙)。

 

 アイドルとしてはまだ新人の「彼女」を知ったのは、某アイドルもののソーシャルゲームの、ボイス未実装だったキャラクターの担当声優が発表されたときでした。特別そのキャラが好きだったわけではなかったのですが、彼女の写真を見た瞬間、この子だと強く思いました。

 すぐに彼女について調べました。7人組のアイドルグループの最年少であること、メンバーカラーはピンクであること、私が春に観ていたアニメにちょっとだけ出演していたこと、小学生の頃に観たアニメがきっかけで声優を目指したこと、某アイドルもののソーシャルゲームが本当に好きなことなどをウィキペディアやブログで知りました。

 少し照れたような固い感じの笑顔と、ブログやツイッターの読みやすい文に強く惹かれ、この子を応援したいという気持ちがムクムクと湧いてきたのでした。

 彼女が属するアイドルグループは大体月1回くらいの頻度でオタク・ショップの特設会場でライブと特典会を行なっています。失礼な言い方になってしまうかもしれないのですが、私の周りで知る人はほぼいないようなアイドルのイベントに参加したことは1度もなかったので行くと決めてからもだれか一緒に行ってくれる人はいないかなとかなり心細い思いでいました。けれど、もしかしたら私の好きな曲のカバーが聴けるかもという期待と、今回女性専用エリアを設けているという情報に勇気付けられ結局1人でオタク・ショップへと向かいました。

 まず、整理券を手に入れるためにオタク・ショップ前に並んだのですが、女性はほとんど並んでおらず、正直心が折れかけました。周りの並んでいる男性オタクさんたちは皆何度もイベントに足を運んだことがある様子だったので、彼らの迷惑にならないよう細心の注意を払いました(つもりです)。

 ランダムに引いた整理券の番号順に会場に入ります。私はかなり遅い番号だった上、物販でグッズを購入してから客席(?)のあたりへ着いたので、すでにたくさんのオタクさんたちがステージが始まるのを待機していて、そもそも女性専用エリアがどこにあるのかすらいまいちわかりませんでした。どうにか女性専用エリアを見つけ、まだ私が入るスペースはあるかしらと伸びをして見ていると、女性専用エリア付近にいた男性オタクさんたちが無言でスッと道を作ってくれ、周りの他のオタクさんにも声をかけたりして私を女性専用エリアへと入れてくれました。古参(と思しき)の方々が優しくていい現場だなと思いました。

 会場が暗くなりライブが始まりました。彼女たちはオリジナルの楽曲が1曲しかないのでセトリのほとんどがアニメソングかアイドルの楽曲のカバーです。知っている曲が多かったので私でも楽しめました。現場慣れしているオタクたちはペンライトを振ったりコールを入れたり、会場を壊さない程度に小さく飛んだりして大盛り上がりでした。奥行きも幅もないステージは7人で踊るには少し狭いように思いましたが、7人で歌って踊れるようにアレンジした楽曲を精一杯披露する彼女たちはとても輝いていました。1曲だけ撮影可能の時間が設けられていて新鮮でした。

 ライブが終わると物販の再開と特典会の準備です。彼女たちの公演はもう10回以上行われているため仕方のないことではあるのですが、すでにオタク・コミュニティが確立しているようで、それが少し怖かったです。「新規の女の子ファンを増やそう!」と盛り上がっている女性オタクさんたちもいたのですが、そのわりにはどう見ても新規の私やその他何人かの女性には絶対に話しかけず、私も知らない女性オタクさんにいきなり話しかける勇気もないし……みたいな感じでそこだけちょっと残念なまま終わりました。

 特典会では私は2ショットチェキを撮ってもらいました。ライブを観ているうちにメンバーみんなが大好きになってしまったので(DD)迷いましたが、グループの存在を知るきっかけとなった「彼女」と撮ることに決めました。

 ソロの仕事が増えたからか、思っていたよりもハキハキと話してくれました。お世辞でもかわいいと言ってもらえたのが嬉しかったです。ちょろいオタクなので。初めて来たことと、先日放送された彼女が出演したアニメを観たことを限られた時間の中でどうにか伝えました。彼女のニコニコとした表情が本当に可愛かったです。手でハートを作って撮ってもらったのですが、彼女の顔がとんでもなく小さかったことが衝撃的でした。

 帰りはオタク・ショップの店員さんがランダムでメンバーのサインミニ色紙を渡してくれました。サインってこんなに簡単にもらっちゃっていいのかと驚きでした。

 

 慣れないこともあったけれどとても楽しい接近イベントでした。次回も行けたらいいなと思っています。